領域略称:ケモユビキチン
領域番号:複合010
領域代表者:佐伯 泰

第66回日本生化学会近畿支部例会が開催されます

このたび、第66回日本生化学会近畿支部例会を2019年5月25日(土)に京都大学宇治キャンパスにおいて開催する運びとなりました。
http://jbkinki2019.kuicr.kyoto-u.ac.jp

本例会は医学系、薬学系、農学系、理学系、工学系などの基礎ならびに医療・生物工学的応用も視野に入れた生化学関連の研究者・大学院生の成果発表・情報交換の場として開催され、招待講演者による特別講演、支部奨励賞の受賞講演に加え、毎年80-90題程度の一般講演が行われています(参加者:250-300人)。また、高校生によるポスター発表も行われています。

日本生化学会近畿支部の主催行事ではありますが、生化学分野の研究動向ならびに本支部の活動に興味を持ってもらうことを念頭に、参加・発表に関しては特に日本生化学会会員であることを問いません(もちろん非会員の方が生化学会に入会していただくことは大歓迎です)。

生化学関連分野の研究をされている皆様の最新の成果の発表とともに、若手研究者・大学院生の方の積極的な発表への参加を期待しております。なお、学生による優秀な発表を「優秀発表賞」として表彰します。たくさんのご応募をお待ちしております。

本例会では、化学と生物の接点を探る特別シンポジウムとして、下記のように、大阪大学理学研究科の深瀬浩一先生、京都大学医学研究科の荒木通啓先生、岩井一宏先生を迎え、幅広い観点から最先端の生化学研究を論じていただく予定です。

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特別シンポジウム

講演1 深瀬浩一 (大阪大学大学院理学研究科 教授)
「免疫賦活複合糖質の合成と新規癌療法への応用」

講演2 荒木通啓 (京都大学大学院医学研究科 特定教授)
「代謝パスウェイのエンコーディング・デコーディング」

講演3 岩井一宏 (京都大学大学院医学研究科 教授)
「がん、免疫疾患を惹起するユビキチン・シグナリング系:ケミカルバイオロジーを用いた介入の可能性」
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どうぞ皆様ふるってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

発表申し込みと演題要旨受付の締め切りは4月1日(月)です。
以下のホームページからお申し込み下さい。
http://jbkinki2019.kuicr.kyoto-u.ac.jp

参加費(3000円、学生無料)、懇親会費(5000円、学生無料)です。