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2016.09.12

アウトリーチ活動:北大セミナー in 旭川

北大セミナー in 旭川 「がん」の原因はどんなことなの?

2016年9月11日 @ 北海道立旭川東高等学校
畠山鎮次(北海道大学大学院医学研究科・教授)

北海道上川支庁管内の高校生及びご父兄114名に対し、医学(がん)に関する出張授業を行いました。

授業内容:医学部では、最初に「解剖学」と「生化学」(からだをつくっている目で見えないミクロな化学成分の学習)を勉強します。ヒトの設計図は、DNAという分子によって決められています。2015年のノーベル化学賞は「DNA修復の仕組みの研究」でした。生まれた後に遺伝子変異が起きると「がん」になることがあります。この授業では、遺伝子であるDNAが壊されるのはどんな時か、壊されると何が起きるかを伝えたいと思います。社会的にも重要なことに、「がん」は日本人の死亡原因の第1位です。なんとなく「怖い」イメージがありながらも、実際には「がん」が何であるか、どんな病気であるかを正確に理解している人は少ないかもしれません。この授業を通して、医療の世界に入ることを目指している生徒さんはもちろん、理工系や文系志望(さまざまな産業界や行政や福祉)の生徒さんにも、将来役立つことがたくさんあると思います。